○
議長(
石田勝一君)
渡邉都市整備課長。
◎
都市整備課長(
渡邉保行君) ただいまの
林議員の御質問にお答えいたします。 まず、
損害賠償のところでございますけれども、あくまでも、移動の際に
十分気をつけるつもりではございますけれども、傷がついたり、また、
ワイヤー等で
自転車が止めてある場合に、
撤去に妨げとなる場合には、そういうものを切断しなければしようがないという場合がございます。そういったものについて、必要なこの措置においては責任を負わないということにしてございます。
関係法令との
兼ね合いは、
勉強不足で申し訳ございません、詳細には確認してございません。 続きまして、毎日やるのか、
都市整備課だけでやるのかというところでございますけれども、基本的には
都市整備課が、
駅前になれば担当になりますので、
八日市場駅、
飯倉駅を指定した場合には
都市整備課のほうで、また必要な場合には他課の応援もいただきながらやってまいる予定でございます。対応としては毎日行うような方向で考えております。 処分につきましては、いわゆる
自転車法と言われます
自転車の
安全利用の促進及び
自転車等の
駐車対策の
総合的推進に関する
法律、こちらのほうで手続をして、移動しますよという形の中で公示してから6か月を過ぎますと、
所有権が
市町村に帰属するということになっております。
所有権が市のほうに来たものについては処分できるものと考えております。 以上です。
○
議長(
石田勝一君)
林明敏君。
◆6番(
林明敏君) もう一つ、
八日市場駅前のほうは市で確保できないから、
民間に委託するということで、先ほどお答えいただいたんですが、一応その辺はまだ内諾とか、そういう了解とかは済んでいるんでしょうか。
○
議長(
石田勝一君)
渡邉都市整備課長。
◎
都市整備課長(
渡邉保行君) 特に委託するということではございません。もし、どうしても
駅周辺に
駐輪場を、
駐輪場所を求めるということであれば、今の
状況下では、
民間の
駐輪場を御案内するしかないという状況と考えております。 以上です。
○
議長(
石田勝一君)
平山政利君。
◆5番(
平山政利君) 今の
答弁を聞きまして、結局この前、私も
都祭議員、
宮内議員、それと私で、朝、
八日市場駅、
放置自転車の管理で朝にちょっと行きました。そうしたら、ほとんどが
放置自転車、
高校生なんですよね。
高校生はもう時間ぎりぎりに来て、要するに、ここは置いたら
禁止だよと言っても、もう何せ時間がないからということで無理やり置いていっちゃうんですよ。 ですから、それをもし、そのように一応これは
禁止だと言って、ほかに移せと言ったら、結局
高校生は時間がないから、
駐輪場を探しているうちに学校に間に合わなくなっちゃうとか、緊急的なものについては、この
法律をつくっちゃって大丈夫なのかなと、その1点が不安なんです。 それと、ほかの
市町村、みんな公設の
駐輪場ですか、大体みんな駅の周りに設置してあるんですよ、用意して。だから、みんな来たらそこに、金額も結構安いんですよね。置いてあるんです。ただ、
民間を利用するというのもいいんです。ただ、それにはやはり契約して、1か月2,000幾ら払って契約しておくような形になるんですが、
高校生に対して、急に来て、時間がなくて、ばたばたしてきて、私らもいたときに、ここは駄目だよ、どかしてくれと、もう時間がないからということで、それを無理やり、いや、ここは
禁止だからということはできないんですよね。 もしそのような状態になった場合に、毎日管理して、要するに、
高校生はあまりそういうのには無頓着なんですよ。ぎりぎりに来て、慌てて
自転車を置いて、すぐもう電車が来ちゃうから乗るということで、だからこれ、安易に
条例をつくっちゃって、後で苦情が来たりした場合に、また新しい
設置場所、一応
民間というのは、今、
八日市場駅には1軒しかないんですよね、
民間のね。だから、そういうところもはっきりもう全部話をしておいて、それと
あと市民に、
市民といったって学生なんですが、ほとんどみんな
周知徹底をして、それから
条例をつくるのが本来の姿だと思うんです。ただ
条例ができたから、今度、ここに止めたら違反だ。ただ、違反だといっても、
取締りが、毎日誰かがそこにいて、そんなのは不可能だと思うんですよ。 だから、やはり
条例としてつくる以上、そこまでよく考えてやってもらわないと、つくっちゃいました、これはちょっと不都合があったから取り消すでは収まらないと思うんですよね。そこのところをちょっと
課長、どのような
答弁してもらうか分からないんですが、お願いします。
○
議長(
石田勝一君)
渡邉都市整備課長。
◎
都市整備課長(
渡邉保行君) まず、まだ
周知期間がございますので、十分な周知を行っていく予定でございます。また、個々の
自転車等にも4月から、この
条例が予定どおり通過した場合には、4月からはこのようになりますよというのを詳しく説明して、御案内して、
周知徹底を図りたいと考えております。また、
近隣高校につきましては、放置しないようにということで
協力依頼等を行っているところでございます。 以上です。
○
議長(
石田勝一君)
平山政利君。
◆5番(
平山政利君) この
周知徹底するというのが、結局、市のほうの一方的な考えなんですよね。この
周知徹底されるほう、そっちのほうは理解がなかなか難しいと思うんですよ、理解するのが。 結局、時間がなくて、
周知徹底していても、やはりこれはお金がかかることですからね、皆、かからなければ、それにこしたことはないんですよ。だから、やはり私は、ほかの
市町村もそうですが、みんな駅の近隣には公設のそういうのをある程度設置しておいて、そこで置き切れなかったら今度
民間とか、そういうようなあれを持っていってやったほうが親切だと思うんですよね。 ただ、もうここは置けないから、置いたら違反だ。それを
取締りをやるのが、取り締まるほうが大変なんですよ、これ。そこで一々がたがた、私ども、現にそこにいたときに、いや、ここは駄目ですよと言っても、もう時間がないからと無理やり置いて行っちゃうわけですよ。その
自転車を片しちゃおうかといっても、それもできない。だから、これなかなか、あとまだ期間が4か月ぐらいあるから、
周知徹底すると言っても、なかなかこれは難しいと思うんですよ。 それにはやはり公設の、一応何台か置けるようなものをつくっておいて、そこで置けなければということでやってやったほうが親切だと思うんですが、この件で何か
答弁があればお願いします。
○
議長(
石田勝一君)
渡邉都市整備課長。
◎
都市整備課長(
渡邉保行君) まず、本
条例では
即時移動ということではなくて、取りあえず1回は警告という形でお知らせしますので、次回から気をつけてもらうという猶予は生じるかと思います。 また、
駐輪場につきましては、
駅周辺に適当な
市有地がない等の問題がございますので、当面は
民間の駐
輪施設を御案内するという形で考えております。 以上です。
○
議長(
石田勝一君)
田村明美君。
◆16番(
田村明美君) 私も
平山議員の公設の
駐輪場を設置すべきじゃないかというようなこともおっしゃられたと思うので、それに賛同するものなんですけれども、特に
八日市場駅前の
自転車の勝手な駐輪という、放置と言うんですか、それはもうこの頃始まったことではなくて、長年の課題になっていて、以前から住民の方、
市民の方から、市の責任で取り締まるのではなくて、
駐輪場を設けられないのかと。近隣の
市町村はやっているよというお話を随分されたんですね。議会でも取り上げたことがあって、そうしたら、そのときは
民間の
駐輪場があると、
民営圧迫はしたくないと。結局、
民間の
駐輪場の経営を邪魔するような扱いはしたくないというか、すべきではないというか、そういうような
答弁があったように思います。 今回、この
条例を可決したとすれば、第7条と第8条のところで、
鉄道事業者の責務というのと、それから、
官公署、学校、スーパーとか、施設の
設置者は
利用者のために必要な
自転車等駐車場の設置に努めるということをうたっているわけですね。ここに
官公署というのが入っています。それから、第7条で
鉄道事業者というものが入っています。 ですから、
駅前というのは、鉄道を利用するために
自転車を使ってそこまで乗りつけて、
自転車は当然鉄道に持ち込めませんから、置いておかなければならないという
利用者のためですよね。それから、
八日市場駅のロータリーでいえば、敷地は
匝瑳市の所有、管理している
場所が多いのではないかと思うんですね。 それで考えたんですが、匝りの里の隣の今砂利になっていますけれども、
有料駐車場を予定していたところが空いていますよね。匝りの里も
スペースとしては余裕があると。少し遠いですが、あそこにきちんと
匝瑳市の公営の
駐輪場ということで設置し、それから、
民営圧迫ということについては、助成とか、いろいろ協議していただいて、当事者と協議していただいて、うまくできるのではないかと思うわけです。 ですから、全く置く
スペースが
八日市場駅の辺りはないのでという言い分はないと思うんですね。いかがですか。
○
議長(
石田勝一君)
渡邉都市整備課長。
◎
都市整備課長(
渡邉保行君) 広く求めれば、
場所がないとは言えないのかもしれませんけれども、今のところ予定しているところがないというところの中で、今のところ、
民間の
駐輪場を御案内をするにとどまっているというところでございます。また、助成だとかについては、今のところ考えておりませんでした。 以上です。
○
議長(
石田勝一君)
田村明美君。
◆16番(
田村明美君) 今の
八日市場駅近くにある
民間の
駐輪場は、
バイク、それから
自転車、それぞれ1日、あるいは
月幾らの
利用料になっているんでしょうか。
○
議長(
石田勝一君)
渡邉都市整備課長。
◎
都市整備課長(
渡邉保行君) ただいまの
田村議員の御質問にお答えします。
JR八日市場駅前の
自転車預かり所につきましては、
月ぎめで学生さんが2,000円、一般が2,300円、
バイクが3,000円。一時預かりとしましては、
自転車が200円、
バイクが300円というふうに聞いております。 以上です。
○
議長(
石田勝一君)
椿日出男君。
◆4番(
椿日出男君) それでは、ちょっとお聞きしたいんですけれども、この
自転車の
放置条例というのは、早いところでは10年以上前にやっているわけですよね。この条文を読みますと、一番
肝腎要の放置している
自転車をどこへ収容するのか、これが全くうたってありません。それと同時に、先ほども
先輩方がおっしゃっていらっしゃいますけれども、
飯倉駅には市営の
駐輪場があると。また、
八日市場駅には
民間の
駐輪場を利用しなさいという、そもそもこの点おかしいですよね。同じ
匝瑳市民がですよ、要するに、
飯倉駅を利用すればお金が要らない、
八日市場駅を利用したら、
民間の
駐輪場にお金を払って借りなさい、これは不利じゃないですか、不公平じゃないですか。これをどう思いますか。その点をお聞きしたいと思います。
○
議長(
石田勝一君)
渡邉都市整備課長。
◎
都市整備課長(
渡邉保行君) 確かに御指摘の
不公平感、ごもっともだと思いますけれども、現状としまして、整備してある土地が、
駐輪場が
八日市場駅にはないというところ、また、
民間、先ほど
田村議員さんからお話がありましたとおり、
民間圧迫というのも一つのところでございますし、今のところはある施設を御利用いただく。どうしても
駅前に置きたいということであれば、そういう
民間を案内するという現状でございます。 また、この目的としては、
放置自転車をなくしたいというところでございますので、その辺御理解いただけたらと思います。 私からは以上です。
○
議長(
石田勝一君)
椿日出男君。
◆4番(
椿日出男君) 執行まであと4か月ということですので、早めに
撤去場所の選定と、それから、
JR八日市場駅の管理になると思うんですけれども、それと協議をして、不公平に当たらないように、公平な執行をお願いします。
答弁は結構でございます。
○
議長(
石田勝一君)
山崎等君。
◆7番(
山崎等君) まず、担当が
都市課長ということで、今現状の調査されていると思うんですけれども、曜日によっても、天候によっても
大分数が変動するというのは誰でも予想がつくことですけれども、現状、
八日市場駅、
飯倉駅、どのぐらいの、ざっとの計算でよろしいんですけれども、不法とみなされる駐輪の台数はどのぐらいあるんでしょうか。
○
議長(
石田勝一君)
渡邉都市整備課長。
◎
都市整備課長(
渡邉保行君) ただいまの山崎議員の御質問にお答えします。
八日市場駅周辺につきましては、おおむね30台程度と考えております。また、
飯倉駅周辺につきましては、
駐輪場がある
関係上、
放置自転車というのは少ないように思われますが、いわゆるもう使われなくなっているような
自転車が駐車場外に置かれているのが数台あると。この辺の
撤去をしていかないとしようがないなというのがあるというふうに認識しております。 以上です。
○
議長(
石田勝一君)
山崎等君。
◆7番(
山崎等君) 大体台数は把握できました。まず私、この
条例を制定される前に、特に
八日市場駅については
民間が2か所あるということで、これ、初めに
民間の
駐輪場を活用するということで、市の財政支出はできないものかなと。まず
民間に圧迫しないようにやって、そこを最大限活用しながら、その次の手で、市の財源において、市の敷地内に、駅の近くに
駐輪場をつくるというのが、これ順番として、何も4か月で、はっきり言うと新年度からという話になっているんでしょうけれども、まず
八日市場駅前については、
民間に、いわゆる
利用者に補助を出しながら、そこであふれてきたら市がつくるという流れのほうが、また私は健全的な運営ではないかと思うんですけれども、これ市長に聞いたほうがいいかな。市長、何かすがすがしくなっちゃっていますけれども、最後の大仕事と思って、ちょっと市長、
答弁をお願いしますよ。
○
議長(
石田勝一君) 太田市長。
◎市長(
太田安規君) 議員さんの皆様方に対するこの
条例制定についての御意見を拝聴いたしまして、私としてはまず、今までの経緯を十分考慮をしていただきまして、先ほど
平山議員のほうからも、何回か現状を見て、そしてまた注意をしたというような経緯もあるわけでございます。ですから、早急に1回注意をしたから、すぐ整理ができるというような状態ではないということを鑑みまして、今回の
条例の制定ということになったわけでございます。
民間圧迫ということでありますけれども、実は私も
駐輪場ということに対しましては、匝りの里の建設のときに、実は
駐輪場も構想に入っておったわけでありますけれども、その隣が
民間の
駐輪場があるということで、ちょっとちゅうちょしまして、ちょっと時間を置いたほうがいいのかなというような経緯もございました。 そのような中で、この
条例を制定させてもらって、その中でやはり
民間と市営の
駐輪場を、近い将来、それは決めていかなければいけないのかなというふうに思っておりますので、当面これで、4月から制定させていただきまして、状況を見て、また市営の
駐輪場というのを考えていっていただければありがたいなというふうに思っております。 以上です。
○
議長(
石田勝一君)
山崎等君。
◆7番(
山崎等君) 4月以降の流れも、もうこれで確定的ではないんだよという市長からの
答弁をいただきまして、その中で、先ほど言ったのは
民間を最大限活用されてから、また、先ほども私、発言しましたけれども、市もそれだけ
駐輪場を仮につくるとなれば、少なからずの財源が発生します。その中で、やっぱり第1段階として、今、
八日市場駅前については2件の事業者さんがあるということで、その中で、
市民の
利用者については、やっぱり見た感じ、全部ぎゅうぎゅうに埋まっている日というのはそんなにないと思うんですよね、私も
駅前を毎日通りますけれども、その中で、やはりある程度の補助金を、
利用者さんの
市民に関して、
利用者さんに補助するというようなテストパターンをこれで、ちょっとこの間でも幾らかでもやっていただいて、次に踏み込んでステップアップをしていただけないかなと思いますので、よろしくお願いしたいと思います。
○
議長(
石田勝一君)
田村明美君。
◆16番(
田村明美君) 4月1日施行ということなんですけれども、3か月以上ありますので、いま一度、特に学生の
自転車の駐輪ということを念頭に、詳細な制度設計をしていただきたいなと思うんですけれども、想定されるのは、これ、
条例だけ施行して、
放置禁止という看板を立てて、
駅前は駐輪してはいけない、
禁止だとした場合に、お店の敷地内とか軒下とか、様々なところに学生さんは置いていっちゃうんじゃないかというのが想定されます。
平山議員もおっしゃったんですけれども、本当に学校に通学するということが第一目的で、
自転車は車とは違うので、ちょっとしたところに置けますから、鍵をぱっとかけて、とにかく今日1日置かせてねという感じで置いていっちゃうように思います。特に男子生徒はそういうのが強いなというふうに、私の経験でも、そういうものがありましたので、制度設計、詳細な
規則の設計というようなところで、ぜひよろしくお願いしたいと思います。
○
議長(
石田勝一君)
渡邉都市整備課長。
◎
都市整備課長(
渡邉保行君) そのように努めたいと思います。 以上です。
○
議長(
石田勝一君) ほかに
質疑ありませんか。
椿日出男君。
◆4番(
椿日出男君) この規制は、
飯倉駅と
八日市場駅なんですけれども、どの
範囲でやっているのか、先ほど
田村議員がおっしゃられていましたけれども、商店の軒先へ止めたり何なりということもあると思うんですよね。全部規制なのか、それとも、特定の1地点のみなのか、そこをお聞かせください。
○
議長(
石田勝一君)
渡邉都市整備課長。
◎
都市整備課長(
渡邉保行君) 現在、私の案としては、
駅前広場と言われるところのエリアを考えております。 以上です。
○
議長(
石田勝一君)
浅野勝義君。
◆12番(
浅野勝義君) 今、市内に、駅の近隣に
駐輪場が2か所あるというように伺いました。違法駐車の
自転車をはじめとするものが30台ぐらいという話も伺いました。この2か所の
駐輪場にこれは収容可能なんでしょうか。まずお尋ねします。
○
議長(
石田勝一君)
渡邉都市整備課長。
◎
都市整備課長(
渡邉保行君) 以前は2か所ございましたが、現在は1か所だと認識しております。1か所ある駐
輪施設につきましては、大体70台まで収容できる、70台程度収容できると聞いておりまして、今のところ、稼働状況が50%に行っていないというところの中で、現在の放置されている車両、
八日市場駅にあるような30台程度につきましては、収容が可能な
範囲だと考えております。 以上です。
◆7番(
山崎等君) 先ほどまで2か所と言って、途中から1か所というのは何たることだ、それは。どう説明するんだ。議運の委員長として、俺は申し上げます。
◎
都市整備課長(
渡邉保行君) 先ほど、山崎議員から2か所というふうなお話は聞いておったんですけれども、私のほうの認識としましては、
八日市場駅前、大恵田
自転車預かり所の1軒だというふうな認識でおりました。 以上でございます。
○
議長(
石田勝一君) 暫時休憩いたします。
△午前10時47分 休憩
---------------------------------------
△午前10時52分 再開
○
議長(
石田勝一君) 休憩前に引き続き
会議を開きます。 ただいま議運の委員長のほうからの申出がございましたので、休憩の間に整理をいたしましたので、
渡邉都市整備課長のほうから答えさせます。
渡邉都市整備課長。
◎
都市整備課長(
渡邉保行君) 私の説明で不明瞭な点がありまして、大変申し訳ございませんでした。 まず、改めまして、
飯倉駅には施設として市営の
駐輪場がございます。また、
八日市場駅にはそういった施設がない。
民間の
駐輪場を営業されている方がございまして、そちらの方は1件でございます。ちょっと不明瞭な点がございましたが、申し訳ございませんでした。 以上、訂正させていただきます。
○
議長(
石田勝一君)
浅野勝義君。
◆12番(
浅野勝義君)
民間の
駐輪場の料金が安いのか、高いのか、その辺は別として、振り返ってみますと、私も列車通学、電車がありません時代の列車通学でありました。やはり
駐輪場を利用していました。当時は一番学生の数が多い時分でありまして、そんな中において、市内にたしか3か所ぐらい
駐輪場らしいものがあったというふうに記憶しています。その時代であって、一番学生の多い時代であったわけでございますが、そんな中で、学生の中で違法駐輪をする者は一人もおりませんでした。 先ほど、学生が学校に間に合わないから云々というのは、それ以前の問題であって、学校に間に合うように早く起きて、それで学生として通学するのが、これは学生の本分であります。それを甘やかしたから、今の堕落した日本になってきたと私は思うわけであります。 ですから、こういった思いが我々団塊の世代には非常に多いと思います。いいことはいい、悪いことは悪いのであります。ですから、そういうような意識をやはり学生にも、甘やかした意識を植え付けないで、やはりきちんとした対応を取るのが、これが我々議会の、そしてまた行政の責務であろうと思うわけでございます。 ですから、この
駐輪場の料金の云々は別にして、やはり
駐輪場で収容できるものであれば、これは当然、違法駐車を撲滅するというのは、これは当然のことであります。ですから、
駐輪場の
条例、まだ不備な点もあろうかと思いますが、やはり検討しなければならないと、そのように私は評価するものでございます。 とにかく、昔のことを言ったら笑われますが、非常に日本の歴史上一番学生の多い、
高校生の多い時代に私ども利用していましたので、その時代でも違法駐輪をするものは1台もなかったんですよ。私も学生の中では、ここで言うのも恥になりますが、非常にいたずらなほうでありましたので、いろいろやってまいりましたけれども、そんな中においても、そういうような生徒は見受けられませんでした。原点に返るべきだと思います。いいことはいい、悪いことは悪い。ですから、これはもう
条例云々というよりも、まず意識の問題、認識の問題であって、常識の問題であって、ですから、料金をまず
執行部としては検討してみてもらって、学生の支払う料金が適正かどうかをまず検討してもらって、適正だということならば、これはやはり
駐輪場を利用するのが当然であります。これについて御
答弁があれば、いただきます。
○
議長(
石田勝一君)
渡邉都市整備課長。
◎
都市整備課長(
渡邉保行君) 浅野議員さんからの御意見、肝に銘じて進めてまいりたいと思います。 以上です。
○
議長(
石田勝一君) ほかに
質疑ありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○
議長(
石田勝一君) ないようですので、これをもって
議案第6号の
質疑を打ち切ります。
議案第7号
匝瑳市国民健康保険税
条例の一部を改正する
条例の制定についてを議題とします。
質疑を許します。
田村明美君。
◆16番(
田村明美君) 国の政策にのっとったところの改正ということなんですけれども、そこで伺いたいのは、
匝瑳市の対象人数、未就学児の国保の均等割の半額化ということなんですが、対象人数は現在のデータで何名ほどか、それから、これ4月1日、来年の4月1日からの国保税に
関係するわけなんですけれども、現在のデータで試算して、
匝瑳市の持ち出しとなる金額は幾らなのか伺います。
○
議長(
石田勝一君) 塚本
税務課長。
◎
税務課長(塚本優君) それでは、ただいまの
田村議員の御質問にお答えをさせていただきます。 今年度、当初時の数字でございますが、軽減対象者は215人となっております。また、軽減分ということでございますが、この負担については、国が2分の1、県、市がそれぞれ4分の1と定められておりますので、全体の金額が268万4,500円で、その4分の1ということで、67万1,125円が市の負担となります。 以上です。
○
議長(
石田勝一君)
田村明美君。
◆16番(
田村明美君) そうすると、対象人数、未就学児215人の国保税の均等割額が半額になると。それで、半額となる半分の額というのは何かというと、総額256万4,100円ですか、約256万円であるということで、市が4分の1の持ち出しですから、67万円で済むわけなんですが、仮に子どもの
匝瑳市の未就学児の均等割を全額市が持つと、全額免除というんですか、市が持つとなっても、256万円ほど支出すればできるということだと、今聞いて思ったわけなんですけれども、それで、子どもの均等割の減額、あるいは免除ということについては、前から
匝瑳市でも課題になっていて、ただ、
執行部の
答弁は、国の制度設計ですからと、国の制度設計を改正することを期待したいという市長
答弁だったわけなんですが、256万円の支出で
匝瑳市の未就学児の均等割がなくなるということで、その分、保護者の国保税が安くなるということなんですけれども、市長にお尋ねしにくくなっちゃいましたが、市長でも、副市長でも、
課長でも結構ですが、どのようにお考えですか。
○
議長(
石田勝一君) 太田市長。
◎市長(
太田安規君) 私のほうから
答弁させていただきます。 この未就学児の均等割ですけれども、これは議会の御意見をいただく中で、また、私、
執行部といたしましても、市長会を通じて、国のほうに減額、あるいは全面の無償ということで要請、要望をしておったところでありますが、その件が今回このような形で、減額という形で国のほうも踏み切っていただいたということで、ある程度声が届いたのかなというふうに思っております。 また、全額はどうかということでありますけれども、これは金額の問題ではなくて、制度ということで私は捉えていきたいというふうに思っております。ですので、引き続き、これからも国に対しまして無償になるような形で要望をしていきたいというふうに思っております。
○
議長(
石田勝一君) ほかに
質疑ありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○
議長(
石田勝一君) ないようですので、これをもって
議案第7号の
質疑を打ち切ります。
議案第8号
匝瑳市と旭市の境界変更に伴う財産処分に関する協議についてを議題とします。
質疑を許します。
山崎等君。
◆7番(
山崎等君) 市の
議案を頂戴して確認させていただきましたが、ちょっとイメージが湧かないんですよね。その近辺の関連する簡単な地図は提出は可能なんでしょうか。 (何事か発言する者あり)
◆7番(
山崎等君) 失礼しました、なしで。
○
議長(
石田勝一君) ほかに
質疑ありませんか。
苅谷進一君。
◆15番(
苅谷進一君) これは別に反対するものではないんですけれども、我々市としての行政界はいいんですけれども、農業者とか、そういうところにも詳しく説明して、ある程度の了解はいただいているのでしょうか。要は、例えば、今まで住所は変えられないと思うので、それをどういうふうにするとか、そういう権利書問題とか、いろいろ農業で言う耕区ですか、そういう問題もあると思うんですけれども、我々がいいと言っても、そういう実態の従事者等々に全部説明できているかなという疑問もあるわけですが、その点の説明をお願いします。
○
議長(
石田勝一君) 武田
産業振興課長。
◎
産業振興課長(
武田英樹君) スケジュールといたしまして、換地につきましては、
令和5年度中に換地をするというスケジュールになってございます。住所のほうなんですが、今のところ、市の次の字につきましては、地区名につきましては変更がないというところで進んでいるところでございますが、換地の中でいろいろな意見が出てきたところで、中には旭市の次に
匝瑳市の地区で、名前であったものがつくようなところは、それは困ると、それはまずいというような意見が出れば、また換地の中でそれを修正していくというふうに伺っています。 以上です。
○
議長(
石田勝一君)
苅谷進一君。
◆15番(
苅谷進一君) 一応市として、これを
議案として了解しておいた上で、まだまだ実態にそぐわない部分に関しては、地権者並びに耕区並びに法務局も踏まえて協議をしていくということだと思うんですけれども、それでいいものなのか。ただ、それでいいものだとして、我々が先立って、旭市もこれ一緒にやっているわけですかね、同じ議会で、その確認もしなきゃしようがないかなと思うんですが、その点どうなんでしょうか。
○
議長(
石田勝一君) 武田
産業振興課長。
◎
産業振興課長(
武田英樹君) スケジュールといたしまして、旭市も同時にやっているというふうに理解をしております。
令和4年1月に市の境界変更の申請を市から県に行うというスケジュールになっておりますので、
令和4年の6月に千葉県議会に上程いたしまして、そのようなスケジュールになっておりますので、旭市のほうでも同じスケジュールで進んでいるというふうに認識しております。
○
議長(
石田勝一君)
苅谷進一君。
◆15番(
苅谷進一君) これ、付託案件が総務なんですけれども、私も総務ですけれども、ただ、今の話を聞いていると、武田さんがいないと、これは話が分からないかなと思うので、委員会のときの
関係で総務のほうに出席いただいて、これ以上はここでやらないで、詳細については総務でやらせていただくということで、
議長、お計らいをお願いしたいんですが、いかがでしょうか。
○
議長(
石田勝一君) 了解いたしました。そのように手続を進めます。
田村明美君。
◆16番(
田村明美君)
議案第8号ということで、財産処分についての
議案なので、よく分からないんですが、
匝瑳市が所有する次の土地は旭市の所有とするということの協議なんですね。この効力は境界変更の効力の発生する日から生ずるということで、境界変更に関わって議論が始まっているかと思うんですが、それで、
匝瑳市が所有する土地を旭市の所有とするということで、いっぱい筆があるわけなんですが、土地の種目は何なんですか。それから、
匝瑳市が所有する土地ということですから、公共用地、道路ということはすぐ分かるわけですが、実際にこれほどの筆について何なのか説明ください。
○
議長(
石田勝一君) 暫時休憩いたします。
△午前11時10分 休憩
---------------------------------------
△午前11時14分 再開
○
議長(
石田勝一君) 休憩前に引き続き
会議を開きます。 布施
総務課長。
◎
総務課長(
布施昌英君) ただいまの
田村議員の御質問にお答えさせていただきます。 この
議案第8号の財産処分の
関係なんですけれども、これは県営の土地改良事業によりまして、旭市と
匝瑳市の境界が変わると、それに伴いまして、
匝瑳市で所有しております公衆用道路ですとか、用悪水路、そちらがこの境界変更に伴いまして、旭市のほうへ処分になります。また、旭市のほうでも、11月29日の議会で議決されておりますけれども、旭市から
匝瑳市へ異動になる土地があるというふうになっております。 以上でございます。
○
議長(
石田勝一君) ほかに質問ございませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○
議長(
石田勝一君) ないようですので、これをもって
議案第8号の
質疑を打ち切ります。
議案第9号
匝瑳市と旭市の境界変更についてを議題とします。
質疑を許します。
椿日出男君。
◆4番(
椿日出男君) 境界線変更ということなんですけれども、今までの従前のやつですと、旭市に秋田という字名があるんですけれども、これは一部
匝瑳地区へ入るわけですよね。この場合の字名の変更というのは、こういうものはどういうふうに考えているんでしょうか。その1点だけをお尋ねします。
○
議長(
石田勝一君) 武田
産業振興課長。
◎
産業振興課長(
武田英樹君) 字名の変更につきまして、県のほうに確認したところ、異動前の大字、小字より変更はない予定ということでございました。しかし、行政界変更後の換地計画決定に際して、方針が変更になる可能性がございますという返事をいただきました。 以上です。
○
議長(
石田勝一君) ほかに
質疑ございませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○
議長(
石田勝一君) ないようですので、これをもって
議案第9号の
質疑を打ち切ります。
議案第10号 東総地区広域
市町村圏事務組合規約の一部を改正する規約の制定に関する協議についてを議題とします。
質疑を許します。
田村明美君。
◆16番(
田村明美君) 新旧対照表で、現在の旭市ハの612番地の1から旭市高生1番地に組合事務所を移すということで、実態としては、どこの施設になりますか。それから、この理由ですね、
匝瑳市からすると、若干遠くなるのかなと思うんですけれども、理由について、お聞き及びかと思いますので、御
答弁をお願いします。
○
議長(
石田勝一君) 林
企画課長。